<沿革>

平成4年4月に秋永広幸が当時の通商産業省工業技術院電子技術総合研究所に就職した際、つくば市内で行われていた演武会を観て鹿島神流に興味を持った海外からの客員研究員と共に稽古を開始したのが支部の始まりです。その後、海外からの研究者や、工業技術院のスタッフらと稽古を続け、平成13年4月に独立行政法人化により産業技術総合研究所が発足したのを機に、研究所正規の厚生団体「鹿島神流武道部」として登録を行いました。現在は、筑波大学の卒業生、研究所で稽古を始めた門人が支部に所属しており、地の利を活かして筑波大学支部との交流を深めることで効果的な稽古が出来るよう努力しています。